2025年1月の記事一覧

授業中以外を想定しての避難訓練

「自分で判断して安全な行動をとる」というねらいのもと、休み時間に避難訓練を実施しました。避難訓練がいつ行われるか、児童たちは知りません。「おかしもち」を守り、自分で考えて安全に避難できるようになってほしいと考えています。「おかしもち」とは、「おさない 駆けない(走らない) しゃべらない もどらない 近づかない」です。

休み時間になり、子供たちは校庭や教室等で楽しく遊んでいます。

放送で、緊急地震速報が流れました。子供たちは、安全な場所(校庭では中心付近)にすばやく移動し体を低くしています。とてもよくできていました。残念ながら、話し声がたくさん聞こえてきました。「し・しゃべらない」を忘れてしまったのかな。訓練であるからこそ真剣に行うことが大切です。

地震がおさまったとの放送により、子供たちは避難後の集合場所に移動し人数確認をします。

日本は地震の多い国です。大きな被害があった地震もあります。最近では昨年1月1日の能登半島地震、その前には3月11日の東日本大震災、1月17日の阪神淡路大震災、さらにさかのぼると9月1日の関東大震災がありました。「もしも大きな地震が起きたら・・・」を考え対応できるようにしておきましょう。